ファイナンシャルプランナー、MBAへの道

内山FP総合事務所株式会社代表取締役内山貴博です。 FPとして仕事をする中で、クライアントからのビジネス相談に接する機会もあり、また、ライフプランを話す上で独立開業や事業承継などビジネスイベントも重要な要素だと感じています。そして何より自らも経営者として、改めて経済や経営をしっかり勉強したいと感じMBAへの挑戦を決意! 日々の取り組み、学んだことなどをまとめていきます。

経済・金融

金利の歴史5000年

資産運用とリスク管理では金利の歴史を学習。
大変興味深い内容です!

古代のメソポタミア文明(紀元前3,000年)から既に金利という
考え方が存在していたようです。

同文明のハンムラビ法典には上限金利が設定されているとのこと。

現代でも弁護士や司法書士が「高い金利でキャッシュングをされた方、
金利を取り返すことができます。」などとTVCMしていますが、紀元前より
高利貸しが存在し、それらが社会問題となり、法典で上限を設定すると
いったことが行われていたようで、非常に不思議な気分に

なお、天候・自然災害等で農作物が不作の場合は利息のみならず、
元金の返済も不要(免責)な旨、記載されていたようです。

債務者を保護する姿勢、現代でも見習うべき点がありそうです!

2016年5月18日(水)資産運用とリスク管理5回目授業にて

  

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欧州債務問題の歴史的背景

1900年代の2世界大戦の主戦場は、いずれも欧州大陸。
ドイツはいずれも敗戦国になっています。

戦中戦後の荒廃と疲弊、米ソ主導による欧州分割などを
経験し、二度と欧州を戦場にしたくないという強い思いから、
「欧州合衆国」(欧州共同体)構想が現れ、それが現在の
EUへとつながっていきます。

欧州圏で通貨ユーロと金融政策ECBは統合されている今。
ドイツなどの経済大国に比べ若者の高い失業率は財政問題
で苦しむギリシャ、ポルトガルなど。
これだけ経済力が乖離した国々を同じ金融政策をとるのは
やはり難しい。

前回のブログにもつながる内容です。

金融市場の概要(前回ブログ)
http://fpmba.blog.jp/archives/2779859.html




  

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金融市場の概要

資産運用とリスク管理3回目。

今日のテーマは金融。
伝統的な買いオペや預金準備率操作と
非伝統的な量的緩和やフォアードガイダンスなど
についての講義でした。

アメリカも追加利上げのタイミングが難しく、
日本と欧州はマイナス金利。

こんな折、金融政策の基本を確認できたのは有意義でした。

なお、欧州債務危機については1つの中央銀行による金融政策が
構造的なゆがみを抱えているという指摘が。全くの同感です。

通貨の統合、金融政策の統合のみならず財政や政治も統合すべき
という見方も紹介されました。

すなわち一つの国家になるべきなのか??

壮大なテーマですが、現状の欧州問題を鑑みますと1歩踏み込んで
いかなければならないのかもしれません。





  

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