ファイナンシャルプランナー、MBAへの道

内山FP総合事務所株式会社代表取締役内山貴博です。 FPとして仕事をする中で、クライアントからのビジネス相談に接する機会もあり、また、ライフプランを話す上で独立開業や事業承継などビジネスイベントも重要な要素だと感じています。そして何より自らも経営者として、改めて経済や経営をしっかり勉強したいと感じMBAへの挑戦を決意! 日々の取り組み、学んだことなどをまとめていきます。

書籍紹介

日本人の英語&実践日本人の英語

後期は英語でレポートを書く機会やプレゼン資料を作る機会が多く、
入学の目的の1つに英語を掲げている私にとっては前期より充実
した日々になっています。
(前期は英語開講科目が1つしかありませんでした。)

その時に役に立っているのが以下の本です。

2017-01-29-16-38-19

左側の「日本人の英語」は数年前に読み、大変勉強になった1冊です。
著者の「マーク・ピーターセン」は英語ネイティブでありながら、日本語も
国語学者ではないのか?と思えるほど深い表現で日本語を使いこなす
ことができ、よって日本人が間違っている英語表現などを分かりやすく、
絶妙な日本語表現で指摘してくれています。

続編のような位置づけ「実践 日本人の英語」は前作の復習もでき、
さらに踏み込んだ内容になっています。

特に私が参考にしているのは冠詞や単数・複数といった違いです。
日本人が苦手とするところの1つです。
例えば、複数の友達であっても1人の友達であっても、まさにこの
ブログで、私がどちらも「友達」と書いているように日本語では大きな
使い分けをしません。

「昨日、友達と買い物に行ったよ。」
1人かどうか、複数いるのかどうかは会話の流れで理解しようとしますが、
英語の場合は複数形ではっきりと分けます。

じゃあ、1人であれば
I went shopping with my friend.
と単数で表現すればいいのか。というと、この表現はネイティブには
あなたはたった1人しか友達がいなくて、その友達と買い物に
行ったと誤解される。正しくは one of my friends にすべき・・・

こんな指摘は本当に有意義で日々意識しています。

ただ、あまり気にしすぎてレポートを書くとき、単数にすべきか複数にすべきか、
悩み過ぎて前に進まない時がありますが・・・

そして、あまり気にすると話す方にも影響がでて、言葉が出てこなくなります。

もう一段上に行くための過程だと前向きにとらえていますが、早くレベルアップ
して、このあたりも自然に使いこなしたいです。

実際の授業では、日本人学生とアジアの留学生、いづれもノンネイティブなので、
同書で指摘してあることに気を配るよりは、まずはどんどん発すべき、書くべきだと
思っていますが、とにかく英語に向き合う上で読んでおきたい2冊です。

日本人の英語 (岩波新書)

実践 日本人の英語 (岩波新書)




  

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管理会計のエッセンス

後期は選択科目が中心なので、どのように選ぶか?
これも楽しみでもあり、悩みの種でも。

最後まで悩んだ時間帯は・・・
管理会計VS国際マーケティング。

会計はどちらかというと自分の専門分野の1つであり、マーケティングは
あまり勉強していない領域。前期でマーケティング戦略を受講し、おもしろ
かったので、当初は国際マーケティングを受講予定でした。

ただ、FPとしてのスキルアップも大きな入学の目的であったので、最後の
最後で管理会計へ変更。

原価計算、限界利益など改めてしっかり学習したいです。

テキストです。
2016-10-17-17-55-39

この分野では権威ある一冊のようです。
読む気があまりしない・・・。

2016-10-17-17-55-09

カバーを外すとカッコいい!
ということでやる気を高め講義を受講しています。

管理会計のエッセンス



  

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Principles of Corporate Finance

テキストは講義によって購入を促される場合、参考に持っていた方が
良いものなど先生より紹介があります。

毎回資料を用意してくださり、テキスト不要の授業も。

そんな中、初めて買ったテキストはこちら!
Principles of Corporate Finance


企業財務(コーポレートガバナンス)を学ぶ上では世界的に
有名な1冊。のようです。。。

image

電話帳のような大きさ、そして英語です
ただいま1回目の授業に向けて予習、そして早速の宿題に取り組んでいます。

企業財務については日本語での講義ですが使うテキストは英語。
経済・財務を学んだことが無く、英語が苦手な方にとってはとても負担の
かかる科目だと感じています。(まだ受講前ですが・・・)

私は幸い一通りNPVやIRRなど企業財務の勉強をしたことがあり、FP分野
とも関係がありますし、1年間トマピケティ21世紀の資本の英語版をコツコツ
読んでいたので(まだ終わっていませんが・・・)、財務の英語表現は比較的
スムーズに入ってきます。

90分ついていけるか不安もありますが
また終了後、講義の報告をいたします!

コーポレートファイナンスで世界中のMBA必須の1冊
Principles of Corporate Finance

トマピケティ21世紀の資本(英語版)
Capital in the Twenty-First Century





  

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世界の経営学者はいま何を考えているのか

ビジネススクール入学前事前学習用として大学推薦の1冊。

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世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア

経営を学術的な観点からそして実務を意識しながら学ぶというのは
どういうことなのかイメージすることができました。

例えば国民の個人主義と集団主義についてなどは
興味深かったです。

よく日本人は「集団主義」だと言われていますが、本当に
そうなのか?

一見、定性的な分析に見えるこういった内容も経営学では
できる限り定量的に分析するようです。
※まだ入学前なのでなんとも・・・

定量的に分析すると他国に比べ日本人の個人主義の部分も
数字で確認できるといった検証結果は非常に参考になります。

国民性の数値化です。

そしてある国と別の国の距離もこれで測ることができます。

海外進出の際に「アジアにはビジネスチャンスがある!」と進出
しようとした際、確かに広大なマーケットがあったとしても、
両国の国民性に大きな距離があった場合、商品やサービスが
受入れてもらえない可能性もあります。

海外進出の際に見落としやすい点の1つと同書で指摘されています。

一通り読むことで、ビジネスとは・・・

「定性的なものでさえ、定量的に捉え分析する。そしてその数値を
活用する際は定性的な部分も考慮する。」

行ったり来たり、つかみどころのない解釈ですが・・・

そんなことを考える機会になりました。

世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア





  

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MBA速読英語

入学前に大学側から事前学習に最適な書籍リストが
送られてきました。

それらも含め、参考になる書籍なども当ブログで紹介
できればと思います。

私が入学前に読んでいる本の1つがこちらです!

image

ビジネススクールで頻繁に使いそうな英単語、表現がたくさん
でてきます。

1つのテーマに半ページから1ページ程度の英文があり、
反対ページに和訳、そして次のページに重要表現の解説と
例題が並んでいます。

1日2、3テーマは負担なく取り組め、英語表現のみならず
MBAで勉強する理論などの予習には最適だと思いました!

MBA速読英語 マーケティング
グローバル タスクフォース
大和書房
2007-03-20









  

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